
こんにちは、うにこままです!
保湿が重要らしいから頑張って保湿をしているのに、毛穴が目立つ・・・と思っていませんか?
私は誰もが認める油田体質、開き毛穴・黒ずみ・詰まり・弛み毛穴を網羅してしまった超汚肌です。
そして油断するとすぐニキビが出来、目の周り以外は肌が赤い赤ら顔です。
どんな肌でも保湿は絶対!というのが世間では一般的なので、常に保湿はこだわって高い化粧品も色々試してきました。
でもなかなか綺麗にならない肌。
そこでスキンケアをしてきて初めて、保湿を止めてみました。
そしたら何と保湿を止めて10日目には、15年以上悩んできた毛穴が小さくなり、赤黒かった肌が元の肌色に戻ってきたんです。
これには本当にびっくり。
今回は何故保湿を止めて毛穴や赤ら顔が改善してきたのか?
保湿すると毛穴が目立つ、赤ら顔やニキビにもなる原因を、私の実体験とともに追究していきたいと思います。
この記事を読むと分かる事
- 保湿すると毛穴が目立つ原因
- 毛穴や赤ら顔、ニキビを改善する方法
目次
【衝撃】保湿を止めたら毛穴&赤ら顔が改善した写真
まず根っからの脂性肌で、毛穴が開きまくりの詰まり黒ずみまくり&赤ら顔というか赤黒くなった私の汚肌をご覧ください。
いやっいつ見ても汚い!
私、本当にこの肌が嫌で色々美容頑張ってきたんですよ?

どれだけお金を使ったか・・・
逆に角質培養とか流行った時に、保湿だけしてシンプルスキンケアなんてものもやったりしてました。
とにもかくにも保湿が大事、この言葉を疑う事なく毎日ひたすら保湿だけはしっかりやっていました。
でも約15年全く良くならないこの汚肌。
そして考えた末、保湿を全く止めてみて10日後。
毛穴が開きまくりの詰まり黒ずみまくり&赤ら顔がこうなりました。
もちろんですが、加工なしのすっぴんです。
いやそりゃ毛穴は当然ありますけど!
10日であの毛穴が消えたら加工だ!
でも明らかに毛穴が小さく、肌色が元の色に戻ってますよね!?
自分でもびっくりなんです、ていうか10日前こんな酷かったのっていう驚きもありますw

ほら女って昔の事すぐ忘れるじゃないですかw
分かりやすいように写真並べますね!
肌って10日で結構変わるもんですね・・・
ちなみに私は脂性肌で、ほっといたら洗顔後30分で皮脂が溢れ出てくるので、皮脂抑制成分だけはつけるようにしてます。

その効果が出たというのも大きい。
皮脂抑制については「顔の脂・テカリがすごい女が1日中さらさらな肌を手に入れた方法」で詳細に書いてますので気になる方はどうぞ!
何故保湿を止めたらここまで毛穴や赤ら顔が改善したかを追究していきたいと思います。
保湿すると毛穴や赤ら顔が目立つ原因は?
まず大前提に、保湿は世の中の大多数の方が言っているように、大事だと思います。
肌の水分量が少ないと、色々なトラブルが起きてしまいますからね。
しかし上記でお伝えしたように、保湿をしっかりしてきても私のような肌が良くならない事も事実。
それは過剰保湿、いわゆる保湿のしすぎ、保湿の中でも合わない成分がある事、そして私のような保湿を必要としない肌がある為だと思ってます。
ひとつひとつ詳しく説明していきますね。
保湿のしすぎによる肌バリア機能の低下
お肌の表面は角質層によって覆われていて、この角質層と分泌されている皮脂によって、肌は外部の刺激から守られています。
そして角質層が正常であると、肌内部の水分の蒸発を防ぐ役割も担っていて、これが肌のバリア機能といいます。
しかし肌は水分とずっと触れていると、角質層が膨らんで角質細胞の配列が乱れてしまいます。
そうなると外部の刺激から肌を守れなくなり、肌の内側からも水分が抜けてき、肌のバリア機能が低下します。
分かりやすい例が、お風呂に入ってふやけた状態の時に肌に摩擦などの刺激が加わると、角質層が剥がれやすくなるという感じです。

長風呂した時に肌が乾燥した感じがする事や、赤ちゃんのおむつかぶれも同じ原理ですね!
肌バリアが低下した状態が続くと、肌は外部刺激に弱くなり乾燥し、毛穴が目立ってくるというわけですね。
何事もやり過ぎはNGです。
保湿のしすぎは肌バリア機能を低下させて毛穴を目立たせる!
保湿による油分の増加
脂性肌や混合肌の方に関してですが、この肌質の方は元から皮脂の量が多めです。
皮脂の量が適量なら、上記でもお伝えしていたように肌バリアとして正常に機能してくれます。
しかし皮脂が多いと酵素の働きでオレイン酸などの刺激のある遊離脂肪酸に分解されてしまい、その作用で毛穴は開いていってしまいます。
皮脂で毛穴が広がる詳しい説明はこちらを読んでみて下さいね。
皮脂が多いと毛穴は広がるのに、皮脂と似た性質を持つ油分をスキンケアでさらに増やしてしまうと、おのずと結果は見えてきます。

例えばオリーブオイルなんかはオレイン酸を70%以上含んでいるらしいです。
皮脂とオリーブオイルは似た成分構成になっているので、皮脂が少ない乾燥肌の人にはとてもいい油分になりますが、皮脂が多い肌質の方は避けた方がいいです。
どんな肌質でも保湿が重要と世間で言われている為に、自分に合わない油分多めのしっとりしたスキンケアを使用していると、毛穴が目立ってくるという訳です。
そして皮脂が多くなると刺激のある物質に分解される為、炎症を起こして赤ら顔やニキビにも繋がってしまいます。
皮脂が多めの肌質の方は、油分の入ったものではなくセラミド等の保湿成分で補うのがおすすめです。

保湿しすぎは禁物です。
脂性肌や混合肌はスキンケアでの油分で毛穴が目立つ原因に!
狙った効果を出し切れない
これはスキンケアを色々使いすぎなパターンです。
化粧品に⼊っている成分は医薬品に⽐べればとても弱いものばかりですが、何種類も重ねることで互いの効果を阻害し合い、効果を得られにくくなってしまうのです。
同時並⾏していくつも使うのはお勧めできません。
引用元:朝日新聞
これは私のパターンですが、私は脂性肌で過剰皮脂の為、毛穴が大きく開き炎症により赤ら顔になっていました。
なので皮脂抑制のスキンケアをして保湿もしっかりしていたのですが、何種類もの化粧品を使用していた為、皮脂抑制効果がいまいち発揮していませんでした。
その為毛穴や赤ら顔はいくら保湿しても改善せず。
保湿の化粧品を止め、皮脂抑制のみの化粧品に絞ったら効果の出方が断然違いました。
私は極度の脂性肌の為保湿なしでも大丈夫でしたが、自分の皮脂の量に合わせて「適度な保湿や油分+狙いたい効果の成分」ぐらいのシンプルスキンケアがおすすめですよ。
化粧品の種類を使いすぎる事で効果半減!
グリセリンの影響も?
グリセリンフリー化粧品というのは聞いた事があるでしょうか。
グリセリンとは保湿成分なのですが、安全性が高く保湿力も高い為、多数の化粧品に使用されています。

手持ちの化粧品の成分表を見ると結構な確率で入ってます。
そんなグリセリンが、毛穴を広げニキビの原因になっているという話が少し前SNS上で話題になっていました。
話題の元となったのが、サティス製薬が行った「化粧品でアクネ菌が増えるかどうかの研究調査結果」からです。
各種保湿剤がアクネ菌の栄養源となりうるのかを検討するために、保湿剤をアクネ菌に与えてその増殖率を測定しました。
グリセリン、D(+)-グルコース、D-ソルビトールは高い資化性を示し、特にグリセリンは通常の増加率よりも約4倍の増殖を示しました。引用元:株式会社サティス製薬
アクネ菌は肌に常に存在し、うるおいを保つ働きをしてくれる役割があります。
しかしアクネ菌の量が増えすぎると、ニキビの原因になり、毛穴も目立たせてしまいます。
アクネ菌は皮脂が好きなので、皮脂が多めの肌質の人がグリセリンの配合量が多い化粧品を使う事で、肌のアクネ菌が増殖して肌を刺激する可能性があります。
しかし、一応これは可能性の話・・・の段階のようです。

この研究結果が結構古いのと、それ以降有力な研究がされていないという事らしいです。
しかしニキビや毛穴が気になる人がグリセリンを避けたグリセリンフリー化粧品を使う事で、肌が改善したという口コミは多いので、試してみる価値はありそうです、
私も今まで使っていた化粧品はグリセリンが入りまくってましたね・・・
- グリセンリンが毛穴を目立たせる可能性あり!
毛穴や赤ら顔、ニキビを改善する方法は?
毛穴や赤ら顔、ニキビは色々な要素が原因になってますが、上記でご紹介した「保湿」が原因の可能性もあります。
保湿の原因を突き詰め、改善方法をまとめると下記になります。
保湿のしすぎによる肌バリア機能の低下が原因なら・・・
- 保湿の量を減らしてみる
→乾燥肌の方は減らしつつも、多少は使用する
→脂性肌、混合肌の方は少量にするか、一旦止めてみるのもあり。
自分がどの程度の保湿が必要なのか見極め、それ以上保湿はしない。
保湿による油分の増加が原因なら・・・
- 油分を控えたスキンケアに変える
→脂性肌、混合肌の方に油分は必要ない。
→乾燥肌の方は皮脂が少ないので油分もOK。
狙った効果を出し切れないのが原因なら・・・
- 色々な化粧品を使わない。
→脂性肌、混合肌の方は皮脂が出る部分は皮脂抑制成分だけに絞ると効果が出やすい。
→乾燥肌の方も色々な化粧品を使うと保湿過多になるので、化粧品を絞る。
グリセリンの影響を考えるなら・・・
- グリセリンフリー化粧品を取り入れる。
→脂性肌、混合肌の方は特に控える。
→乾燥肌の方は皮脂が少ないので特に影響なし。
保湿さえすれば肌は綺麗になる・・・
そのような概念は吹き飛ばして、自分に合った保湿で毛穴や赤ら顔、ニキビの改善を目指しましょう!
保湿すると毛穴が目立つ原因まとめ
と、このように私が約15年保湿し続けてきてきたのに、毛穴や赤ら顔が良くならなかった原因を追究してみました。
私はかなり皮脂の多い体質の為、全てが原因なのではと思ってます。
過剰保湿を止め肌バリア機能を回復、それにより保湿に含まれていた油分も省け、狙った効果を出す事が出来た。
そして懸念材料のグリセリンも、結果的に避けれているのが改善された理由だろうと思います。
私は水分量も多い脂性肌なので、今のところ保湿はなしで肌は回復傾向にあります。
しかし少し皮脂が多いくらいの脂性肌、一部は乾燥する混合肌やインナードライ肌や乾燥肌。
人によって水分量や皮脂の量は様々、年齢や環境によっても変わります。
今の自分にあった保湿成分を選んだり、量を適切に使う事がとても重要です。
やりすぎは禁物!
自分の肌を見極めながら、スキンケアを上手に使って美肌を目指しましょう!
コメント