皮脂が多いと毛穴が開く・角栓が出来る原因をまとめてみた

皮脂が多いと毛穴が開く・角栓が出来る原因をまとめてみた 美容医療その他
うにこまま
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こんにちは、うにこままです!

私は10代の頃から皮脂がとてつもなく多い、いわゆる油田に悩まされてきました。

私の場合インナードライ肌という訳でもなく、体質的に皮脂が多い真正脂性肌なので、保湿をしたからと言って皮脂が収まるわけではありません。

この過剰皮脂で10代はニキビ、20~30代は詰まり・黒ずみ・開き毛穴を網羅しております。

今回は、そもそも何で皮脂が多いと毛穴が開き角栓が出来やすいの?という事を、色々な専門家の方達の情報を読み漁り、まとめてみました。

毛穴が目立つ原因って理解するのに難しい所があるから、分かりやすく説明していこうと思います。

「毛穴が開く・角栓が出来る原因を知りたい」方は是非読んでいって下さいね!

 

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正常な肌のサイクル

まず毛穴が広がる原因を知る為には、正常な肌「美しい肌」とはどのような肌なのかを理解しておく必要があります。

美しい肌は、正常なターンオーバーを繰り返している肌になります。
うにこまま
うにこまま

よく聞く言葉ですよね、ターンオーバー。

ターンオーバーとは、お肌の細胞が約28日ほどの周期で入れ替わっていく事を言います。
ターンオーバー
図にあるように、基底層で新しい細胞が作られ、徐々に表面に移動しながら角化(角質層になる)していきます。
この角化というのは、新しい細胞がターンオーバーしながら死んでいくのです。

基底層で生まれた細胞が角層になる段階になると、中心にある「核」を分解して固いタンパク質で何層にも埋め尽くすことで、バリアを形成しています。

引用元:資生堂

細胞の核
肌表面の角層は核がない薄く平べったい死んだ細胞が綺麗に重なっている事で、見た目キメが整った美しい肌に見えるわけです。
新しい細胞がきちんと生まれ角質層で死ぬことで、しっかりした死細胞となって防護壁の役割を果たすようになります。
色々な細菌や乾燥から守ってくれるので、肌荒れしにくい肌になるんですね。

そして実はこの角化の過程で、細胞間脂質を構成する「セラミド」や角層細胞の中でうるおいを保つ「NMF(天然保湿因子)」などのうるおいを保つ因子がつくられています。

引用元:花王

うにこまま
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正常にターンオーバーするのがいかに重要かが分かりますね!

 
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ターンオーバーが乱れる(早まる)と不全角化になる

不全角化、毛穴が気になる方なら一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
毛穴が広がる、毛穴の開きは、この不全角化が原因となっています。
では正常な肌のサイクルを理解した上で、不全角化の事を詳しく見ていきましょう。
不全角化とは、ターンオーバーの周期が早まり、肌の表面の角層が未熟な細胞で形成されてしまう事を言います。
正常なターンオーバーは約28日周期で細胞の核を分解して、死んだ細胞(成熟した細胞)になる事でした。
細胞の核
しかしお肌に刺激が加わると、「早く角層を作ってバリアしなきゃ!」と、細胞はターンオーバーを早めてしまいます。
ターンオーバーが早まると、肌は仕方なく核が残ったままの、まだ未熟な細胞(有核細胞)を表面に押し上げ、すかすかした角層が出来てしまうのです。
不全角化
※画像引用:有核細胞
この不全角化の表面の画像を見て頂いたら想像がつくのですが、この細胞はまだ未熟な為、保湿機能やバリア機能が充分ではありません。
うるおいを保つ因子は正常な角化の中でつくられるんでしたよね!
その為、乾燥しやすくなったり、刺激に弱くなり炎症や敏感肌のような症状になってしまったりします。
うにこまま
うにこまま

刺激があるとターンオーバーは早まるんでしたよね・・・?

そう、刺激を受けやすい細胞はまたターンオーバーを早めていってしまい、このような悪循環を繰り返した結果、お肌の表面に未熟な有核細胞で角質の表面が形成されるようになってしまいます。
この状態が不全角化です。
不全角化
画像引用:良い肌
画像が分かりやすかったのでお借りしたのですが、毛穴周りはすかすかの有核細胞で埋め尽くされているのでゴワゴワしたり、うるおいもなく毛穴が開き、いわゆるすり鉢毛穴になってしまいます。
そして不全角化を繰り返すと肌のキメがなくなっていき、いわゆるビニール肌と呼ばれる状態になります。
うにこまま
うにこまま

あぁ~私の肌だわ~(泣)

 

不全角化状態の肌は角栓が出来やすい

不全角化はどういう状態なのか分かりました。
不全角化はキメがなくなり毛穴がすり鉢状態になるのですが、この状態は角栓も出来やすくなります。
正常なターンオーバーでは、細胞は核を分解しながら死んでいき、角層のバリアになります。
そしてそのあとは垢として肌から剥がれていく酵素を出し旅立っていくのですが、不全角化状態の細胞は未熟な為、上手く酵素を出し剥がれていくことが出来ません。

上手く剥がれ落ちることのできない角質達の行き先は毛穴、これが皮脂と混ざって角栓になります。

引用元:KOSE

角栓
角栓の完成★
角栓
うにこまま
うにこまま

あ~私の肌だわ~(泣)

角質はタンパク質で出来ているから、角質と皮脂で出来ている角栓は固くて詰まるんですね。
この詰まりを放置していると酸化して「黒ずみ毛穴」になっていきます。
 

全ての原因は主に過剰な皮脂

毛穴が開くのも詰まるのも、不全角化の為だという事が分かりました。

では不全角化の原因とは?

上記で肌に刺激が加わるとターンオーバーが早まり不全角化状態になると書きました。

ゴシゴシ肌を触ってしまう摩擦や、今ではもうあまり良くない事が知られてきている毛穴すっきりパック等の直接的な刺激は、予定よりも早く角層を剥がしてしまい、ターンオーバーが早まります。
うにこまま
うにこまま

お肌は優しく扱いましょう!

分かりやすい刺激を抑える事は簡単ですが、やっかいなのが脂性肌に多く分泌されている皮脂も不全角化の原因になります。

何故皮脂が不全角化の原因になるか見ていきましょう。

 

皮脂は普通の量であれば「天然のクリーム」とも呼ばれ、肌の内側から水分が蒸発するのを防いだり外部の刺激から守ってくれる重要なものです。

皮脂幕

しかしこの皮脂の分泌が増加すると、皮脂を餌とするアクネ菌が増加します。

アクネ菌はリパーゼという皮脂を分解する酵素を持っていて皮脂をオレイン酸などの炎症物質、遊離脂肪酸に分解します。

オレイン酸は毛穴周りの細胞の増殖を促進(ターンオーバーを早める)して肌を厚くするだけでなく、毛穴の出口も塞いでしまう作用を持っています。

引用元:青山ヒフ科クリニック

 

オレイン酸
毛穴の出口が塞がってしまったら皮脂が排出できないので、炎症を起こすサイトカイン(細胞から生産・分泌される物質)の産生を促進し、出口をさらに炎症させ毛穴を開かせます。
 
これが皮脂が毛穴を開かせる原因になります。
何だかちょっと難しい言葉も出てきますが、つまり皮脂によって毛穴は常に炎症してしまっているという事。
皮脂によって常に炎症という刺激があるので、ターンオーバーが早まり不全角化状態になるという事です。
炎症しているから皮脂が多い所は赤くなって、いわゆる「赤ら顔」になるんですね。
うにこまま
うにこまま

私は常に赤ら顔です。

そして炎症によってメラノサイトが活性化されることでメラニンが蓄積していきます。
炎症が長く続きメラニンが蓄積され続けると、毛穴周りが黒ずみ「メラニン毛穴」になります。
 
皮脂による不全角化で、開き毛穴・詰まり毛穴・黒ずみ毛穴(角栓・メラニン)を網羅していくのが分かりましたね!
いかに皮脂が憎き存在か分かります。
うにこまま
うにこまま

普通の量の皮脂ならいいんですけどね・・・

過剰なケアや乾燥、いわゆるインナードライ肌で皮脂が増えている方は、肌を優しく扱い保湿をしっかりする事で、諸悪の根源皮脂の分泌は収まりターンオーバーも正常に戻っていくでしょう。
ターンオーバーが早くなっているのを正常にすれば、毛穴トラブルは解決していくはずです。
 
し・か・し!
 
私のように体質的に皮脂が多い脂性肌は、何をしても皮脂は過剰分泌される(これが通常運転)ので、この体質で皮脂が出る限り毛穴問題は解決出来ないのです。
ずっと皮脂が刺激になってターンオーバーが早くなり不全角化状態ですから。
なので脂性肌の方は皮脂を抑える事を徹底的に行って下さい。
即効性があるのは皮脂抑制成分が高配合されているスキンケア。
皮脂は毎日絶え間なく出ているので、クリニックの施術も良いですが毎日ケアする事が大切です。
皮脂がどれぐらい抑制できるか実験していますので見てみて下さいね!

 

皮脂が多いと毛穴が開く・角栓が出来る原因まとめ

毛穴が開く・角栓が出来る原因を簡単にまとめてみました。

刺激・過剰皮脂により毛穴が炎症する

炎症によりターンオーバーが早くなる

肌の表面の角層が未熟な細胞で形成されてしまう不全角化状態になる

毛穴が開く・角栓が出来る

(刺激や過剰皮脂があると)常に炎症状態なので、炎症の刺激でずっと皮脂が増加、最初に戻る

という感じで、現在毛穴トラブルがあるなら、現状を変えないとずっと負のスパイラル状態になるわけですね!
過度なケアで摩擦や乾燥している方はそれを止める・保湿する、脂性肌の方は皮脂を抑える事を優先する。
毛穴トラブルの原因を理解して対策し、毛穴レスを目指しましょうね!
 
※この記事は肌の専門家でもない毛穴に心底悩む素人が、専門家の情報を集めてまとめています。
理解して間違いがないようにしていますが、もしどこかおかしな所があればご指摘下さると幸いです。
読んで下さりありがとうございました。

コメント

  1. […] […]

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