ビタミンCで肌荒れ&黒ずみ・開き毛穴が悪化!注意点と肌質別のおすすめは?

ビタミンCで肌荒れ・黒ずみ・開き毛穴が悪化 毛穴理論
うにこまま
うにこまま

こんにちは、うにこままです!

びっくりするお話ですが、私、ビタミンC化粧品で肌荒れして毛穴が黒ずみ、開いて悪化しました。

元から脂性肌で毛穴問題は重症化してましたが、皮脂抑制がうまく行って徐々に改善してきている所でした。

過剰な皮脂を抑制出来るスキンケアの紹介はこちらです。

さらに毛穴を改善しようとビタミンCに手を出したのですがこれが大失敗。

うにこまま
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最初はビタミンCで肌荒れするなんて想像していなかったので何で?という感じでした。

しかし原因を追究して分かりました。

ビタミンCで肌荒れ・毛穴が悪化する事もあると。

ビタミンCは美肌に欠かせないポピュラーな成分で、調べてもほぼ良い事しか情報が出てきません。

なので同じようにビタミンCの化粧品を使用し肌荒れして、「どうして?」と思っている人もいるんじゃないだろうかと思い、今回書こうと思いました。

この記事で分かる事

  • ビタミンCで肌荒れ&毛穴が黒ずんで開く事がある
  • ビタミンCで悪化する原因
  • ビタミンCの注意点とおすすめの使用方法
  • 肌質別おすすめなビタミンC化粧品

ビタミンCの化粧品がどうも合わない・・・と思っている人は是非読んでみて下さいね。

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【本当?】ビタミンCで肌荒れ&毛穴が黒ずみ、開いて悪化

私は脂性肌の為、皮脂が多く元から黒ずみ毛穴・開き毛穴に悩まされていました。

しかし冒頭でご紹介した皮脂抑制スキンケアで少しずつ改善してきた所でした。

そしてさらにビタミンCを追加して毛穴レスに!と喜んで使っていたら、逆に悪化しました。

その時の状態がこちら。

ビタミンCで肌荒れ、毛穴の黒ずみ・開きが悪化

ビタミンCで肌荒れ、毛穴の黒ずみ・開きが悪化

明らかに肌が赤くなって毛穴が黒ずみ、開いてますよね?

うにこまま
うにこまま

元も酷いな!と思わないで下さいね・・・これでもかなり良くなったんですよw

私が使用したビタミンC化粧品は、ビタミンCだけのパウダータイプで、手作り化粧水を作る際に使われるようなやつです。

なのでビタミンCが犯人である事は間違いありませんでした。

最初はビタミンCは良いイメージしかなかったので、あれ??と思いながらも使用を続けていきましたが、どんどん酷くなっていくように。

明らかにビタミンCで悪化していったので、さすがに使用を止め、原因を追究する事にしました。

 

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ビタミンCで肌荒れ&毛穴が悪化した原因

原因を追究するのにかなり時間がかかりました。

うにこまま
うにこまま

だって調べても調べてもビタミンCって良い情報しか出てこないんだもの。

しかしやっとこさコレだ!という情報を見つけました。

私が使用して毛穴が悪化したのは、L-アスコルビン酸というビタミンCのパウダーでした。

ビタミンCパウダー

ビタミンCって誘導体と違い、ビタミンCそのものです。

(詳しくは下記でご紹介しますね!)

ビタミンCって実は、刺激性のある成分なんですよ。

そんな事はつゆ知らず、何でも化粧品は高濃度が良いと思っていた私は、このパウダーで濃度を測りもせずオリジナル化粧水を作ったわけです。

うにこまま
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今濃度を計算するとビタミンC20%ぐらいの化粧水だったんじゃないかな・・・

ほぼ精製水のような化粧水に混ぜて作ったもんだから、ダイレクトにビタミンCが肌に届きました。

ピリピリした刺激を感じましたが、こんなものかなと呑気に使用を続けていました。

そしてその刺激により・・・肌が赤く、毛穴が黒ずみ、開いてしまいました。

肌は刺激を受けると炎症を起こし、肌を守ろうとメラニンが生成されてしまうのです。
下記の図は紫外線が刺激として書いてますが、物理的な摩擦の刺激、化粧品の刺激でも同じ事が起こるわけです。

メラニン生成

肌に刺激が起こる

肌を守ろうとメラニンが生成されて毛穴が黒ずむ

刺激により炎症して肌が赤くなる

炎症により毛穴も開く

うにこまま
うにこまま

私まさしくこの状態だったんだなと思いました。

素人がむやみにオリジナル化粧水を作る怖さを感じましたね。

(私のようにいきなりアホみたいな高濃度にしなかったらいいのですがw)

L-アスコルビン酸もどのようなものかを調べず使用していました。

後から調べるとビタミンCって色々種類があり、使用の注意点や肌質によって合う合わないもある事が分かりました。

下記でビタミンCの種類、使用の注意点、肌質別おすすめを書いていきますね。

 

ビタミンCの種類

化粧品に使われるビタミンCって意外にも種類が多いんです。

まず最初にビタミンCそのものと、ビタミンC誘導体という大きく2種類に分けられます。

うにこまま
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ビタミンC誘導体ってよく聞きますよね!

・ビタミンC・・・ビタミンCそのものを示す言わずと知れた美肌にマストな成分。

しかし非常に不安定で酸化しやすく刺激もあり、効果はあるのに肌に浸透しにくい化粧品会社泣かせといわれている。

成分表示名(アスコルビン酸、L-アスコルビン酸、ピュアビタミンC等)

・ビタミンC誘導体・・・ビタミンCになる前の成分で、不安定なビタミンCに別の物質を添加して安定し浸透しやすく刺激も抑えられた成分。

塗るとビタミンCに変化してビタミンC同様の効果を発揮する。

成分表示名については下記詳細。

うにこまま
うにこまま

私が使用して悪化したのはビタミンC誘導体ではなく、ビタミンCです!

刺激がある成分をいきなり高濃度で使用してしまったんですね・・・

ちなみにビタミンC誘導体は別の物質に添加されていますので、ビタミンCとビタミンC誘導体で同じ濃度の化粧品でも、ビタミンC化粧品の方が多くのビタミンCが配合されているようです。
つまり想像してみるとこんな感じです。

ビタミンCとビタミンC誘導体の違い

顔がビタミンCそのもので、服がビタミンC誘導体に添加される添加物です。

この2つの化粧品は同じ濃度でも、ビタミンC自体はビタミンC化粧品の方が多いという訳ですね。

うにこまま
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なのに私はオリジナルビタミンC化粧水を高濃度で使用してしまったと・・・

誘導体で高濃度化粧水を作るより、よりリスクがあった訳です。

 

そしてビタミンC誘導体にはさらに3つの種類があります。

水溶性・油溶性・両溶性ビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体の種類

・水溶性ビタミンC誘導体・・・即効性があるが、肌の奥まで浸透しにくい。

水に溶けるので化粧水に配合されている事が多い。

成分表示名(リン酸アスコルビルMg、リン酸アスコルビルNa、アスコルビル酸グルコシド、3-O-エチルアスコルビン酸、グリセリルアスコルビン酸)

・油溶性ビタミンC誘導体・・・即効性は低いが、肌の奥まで浸透して刺激が少ないと言われている。

油に溶けやすいので、クリームやジェルに配合されている。

成分表示名(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)、パルチミン酸アスコルビル)

・両溶性ビタミンC誘導体・・・即効性があり、肌の奥まで浸透する。

水にも油にも溶け、水溶性と油溶性のいいとこ取りをしたような新しい成分。

安定性が弱い、高価なのが難点。

成分表示名(パルチミン酸アスコルビルリン酸Na(APPS)、新型ビタミンC誘導体、アプシエ)

 

という事で、ビタミンCには実に4つの種類があったんですね。

  1. ビタミンC
  2. 水溶性ビタミンC誘導体
  3. 油溶性ビタミンC誘導体
  4. 両溶性ビタミンC誘導体
うにこまま
うにこまま

一口にビタミンCといっても種類があるのね~

ではどのビタミンCを使えばいいのか?

4つのビタミンCの種類と特徴を何となく分かったうえで、肌質別に合うビタミンCと、注意点も合わせてご紹介しますね。

 

【肌質別】ビタミンCはどれがおすすめ?注意点も

脂性肌・混合肌

まず私も当てはまる脂性肌。

脂性肌や混合肌におすすめなのは、水溶性ビタミンC誘導体です。

水溶性ビタミンC誘導体は即効性がありますが、肌の奥までは浸透にくい成分。

しかし水溶性は、皮脂を抑え毛穴やニキビを改善する効果が高く、表皮で活躍してくれます。

主に化粧水に含まれているので、クリームのようなこっくりしたものでニキビになるような脂性肌に最適。

✅注意点として脂性肌は油分をとると毛穴に悪影響が出るので、油分に含まれる油溶性ビタミンC誘導体は多く塗らない方が無難。

肌が強い人ならビタミンCそのものでも合いますが、いきなりビタミンC高濃度は避けましょう!

うにこまま
うにこまま

私の二の舞にならないよう・・・

 

乾燥肌・敏感肌

乾燥肌や敏感肌におすすめなのは、油溶性ビタミンC誘導体です。

油溶性は即効性は低いが、肌の奥まで浸透する成分。

油溶性は保湿性があり、高濃度でも刺激が少ないので、ゆっくりじっくり美白や小じわ・ハリ改善に期待出来ます。

主にクリームやジェルに含まれているので、乾燥肌にぴったりです。

✅注意点は乾燥肌や敏感肌の人が水溶性を使うと、逆に乾燥して刺激になる事があるので避けた方が無難です。

ビタミンCそのものも、刺激が強いのでおすすめ出来ません。

 

オールマイティ

オールマイティにおすすめ出来るのは、両溶性ビタミンC誘導体です。

即効性があり肌の奥まで浸透する成分。

水溶性と油溶性の両方の性質を持つ新しい成分なので、どんな肌質の方にも合います。

肌への刺激もなく、浸透力は水溶性ビタミンC誘導体の100倍とも言われている。

水にも油にも溶けるので、化粧品を選ばないというのも嬉しいです。

うにこまま
うにこまま

さすが新型ビタミンC誘導体ですね!

 

迷ったら両溶性ビタミンC誘導体がおすすめですが、やはり一番機能的なのでお値段はお高め(泣)

なるべく安い方がいいな・・・という方は、水溶性や油溶性をイオン導入するのもおすすめですよ。

うにこまま
うにこまま

イオン導入器は最近安く売ってますからね!

面倒臭いけど!w

 

最後におすすめのビタミンC化粧品をご紹介します。

エトヴォスのバラシングラインは化粧水とスポッツジェルに水溶性ビタミンC誘導体、クリームに油溶性ビタミンC誘導体が配合されたバランスのとれたビタミンC化粧品です。

スポッツジェルには今人気のアゼライン酸も配合されているので、ニキビが出来やすい方にいいですよ!

\初回限定のお得なお試しセットは公式サイトから/
 
両溶性ビタミンC誘導体は口コミでも大人気なドクターシラボ VC100エッセンスローションEX。
今話題のナイアシンアミドも配合とあって、さらに人気が高まっています。

 

あと個人的に面白いなと思ったのが、ビューティーモールの化粧水。

珍しくグリセリンフリーで両溶性ビタミンC誘導体、セラミドやフラーレン配合とあってなかなかない化粧水です。

 

まとめ

ビタミンCで肌荒れ&黒ずみ・開き毛穴が悪化した原因を書いてきましたがいかがでしたでしょうか。

ビタミンCにも種類があって、ちゃんと自分に合ったものを使用しないとダメなんだなと実感しております。

もし私と同じようにビタミンCでトラブルがあった方の参考になれば嬉しいです! 🙂 

この記事を書いた人
うにこまま

初めまして!うにこままです☆
5歳児女の子のママをしています!(^^)!
興味ある事はとことん調べるのが大好き!
子育てや美容への情熱を日々発信しています!
日本化粧品検定1級&化粧品成分検定1級を取りました。
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